最近めっきり涼しくなって過ごしやすくなってきましたね。
涼しくなると食欲が出てきたり、夜更かしをしてみたり・・w
今しかできない色んなことをしてみたくなりますよね。
そこで、秋になると読みたくなる絵本3冊を紹介します。
パパ、お月さまとって!
秋と言えば「中秋の名月」。
親子で月を眺める機会もあるのではないでしょうか?
大きな月だと届きそうに思えてきますよね。
届きそうで届かないきれいな月をモニカがパパに「お月さまとって」とお願いしたところから始まるお話です。
パパは一生懸命娘に月を届けようと、ながーーいはしごを持ってきて、たかーーい山のてっぺんに立てて登っていきます。
その長さと高さのスケールがすごすぎて絵本を飛び出して何ページにもわたって描かれています。
そしてたどり着いたお月さまはかなり巨大!!
お月さまがいかに遠いところにあってどれだけ大きいのか、しかけ絵本でワクワクしながら体感することができます。
子供のかわいい願いをかなえるためにどんなこともやってしまう父親の深い愛情や楽しい仕掛けにほっこりできるこの本、とってもおすすめです。
これ以外のおすすめ「月の絵本」はこちら↓
おいもをどうぞ!
私は秋と言えば一番にさつまいもを思い浮かべますw。
実りの秋、食欲の秋ですよねww。
畑でおいもがどっさりとれたくまさんが、「1人で食べてはもったいない」とお隣さんへおすそ分けすることからお話が始まります。
たくさんおいもをおすそ分けしてもらったぶたさんもさらにお隣さんへおすそ分けすることに・・。
おいしいものは誰かにもあげたくなりますよね。
そんな優しさが優しさを呼んで最後には収穫したくまさんにおすそ分けが回ってきますw。
おいしい匂いがどの家からも漂ってくるという素敵な状況にw。
おいしいものは分け合うとさらにおいしいという事、優しい気持ちは連鎖していくという事を感じられる素敵な絵本です。
じゃがいもじゃがじゃがさつまいも
じゃがいもじゃがじゃがさつまいも (ワンダーおはなし絵本) [ 長野ヒデ子 ]
こちらもおいものお話ですが、じゃがいもの家族とさつまいもの家族のお話です。
お隣同士で暮らしていますが、なぜかいつも張り合ってしまいます。
ある日ついに戦いが勃発!!
パパはお相撲で、子供たちはかけっこで対決することに!
それでも1対1で勝負がつかず、ついにママのお料理対決へと発展していきます。
じゃがいもママのじゃがいも料理、さつまいもかあちゃんのさつまいも料理、どれも見ているだけでいい匂いがしてきそうなおいしそうな料理。
食べているうちに争う気持ちがなくなってきて和解・・!
最後はあんなことをしちゃうほど仲良しにwww。
おいしいものの前では自然と笑顔になってしまいますよね。
かわいいおいもファミリーの絆やおいしそうなおいも料理にほっこりしてしまうこの本、とってもおすすめです。
秋におすすめの絵本 まとめ
秋は色んな行事やおいしい食べ物など、たくさん楽しみがありますよね♪
それを絵本で体感したり、実際のものと重ね合わせたり、親子で楽しい読み聞かせをしてくださいね!