秋の月って本当にキレイですよね。

十五夜の日に合わせて、月の絵本をカニーといくつか読みました。
「お月見」を知るきっかけになったり、月をいろんな角度から見てみることができて楽しめました♪
この時期の読み聞かせにぴったりのおすすめの月の絵本を3つ紹介します。
14ひきのおつきみ
人気シリーズの14匹のねずみの家族がお月見をします。
夜になる前にみんなで力を合わせて、お月見台を作ることに・・。
少しずつ日が沈んでいく森の様子や虫や動物たちの様子がとってもキレイに描かれています。
秋の美しい自然を肌身で体感しているみたい。
夜になってぽっかり浮かぶ月の大きさと明るさと美しさは感動的です。
月見ってこういうことなんだとねずみの家族に教えられたような気がしました。
絵本から、自然に感謝して愛でる風習があるということを子供に伝えるきっかけにもなります。
キレイな月や美しい自然を親子で存分に体感することができるこの本、読み聞かせにとってもおすすめです。
かじってみたいな、お月さま
お月さまを眺めていて、ぱくっとかじってみたくなったクマくんのお話です。
カニーもお月さまを見るといつも「パンみたいだね」と言いますw。
子供は月をかじってみたくなるクマくんの気持ちが分かるかも!
クマくんは色々試してみるけど月には届かず、ついにロケットを作ることに!
夏も秋もずっと頑張ってロケットが完成した時には冬になっていました。
冬眠しなきゃならないクマくんは果たして月にたどり着いてかじってみることができるのでしょうか?
ドキドキワクワクの結末に親子で笑っちゃいました。
クマくんの面白い発想とかわいい勘違いにほっこりしてしまうこの本、とってもおすすめです。
おつきみうさぎ
お月見の準備をしている子供たちがススキの中で1匹のうさぎを見つけたことから始まるお話です。
不思議に光るうさぎで、心配した子供たちがお世話をするも、元気がありません。
それはなんと月から落ちてきたうさぎだったのです!
突然いなくなったことを心配している子供たちが見上げた月には、ちゃんと無事に帰れたうさぎがうつっていました。
このお話を読んでから、カニーと月を見るときはうさぎさんがいるか探してみることにしていますw。
ただ見るだけじゃなくて、想像を膨らませたり会話も楽しめるようになり、月を見る楽しみが増えました♪
途中、おつきみ団子の作り方も載っていて、作って食べてみたくなります。
お月見の楽しみ方をたくさん教えてくれるこの本、とってもおすすめです。
月の絵本 まとめ
月を眺める「お月見」ってとっても素敵な風習ですよね。
月の魅力やお月見を子供にも楽しく分かりやすく絵本で伝えてみませんか?
キレイな月の夜にも、寝かしつけにもぴったりな「月の絵本」で楽しい秋をおすごしください♪
エリックカールさんの「パパ、お月さまとって」のレビューはこちら↓