絵本

秋に読み聞かせたい!おすすめ「月の絵本」

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今日は中秋の名月🌕

中秋の名月

この時期の月は本当にキレイですよね。
眺めていると神秘的でふと色んな思いをはせています。

明るくてきれいだと月を見上げることも増えてきますよね。

そんな神秘的なお月さまを、眺めた日や天気が悪くて見られなかった日にも読んで欲しいお月さまの絵本を紹介します。

おつきさまはどこいった?


まず最初は、お月さまのことが大好きな仲良しねずみチュッチュとチョピーのお話です。

ある日二人は、昼間はお月さまは一体どこに行っているのか不思議に思い、お月さま探しに出かけることにしました。

黄色くて丸いものを見つけては近寄ってみて、お月さまに似ている違うものだとがっかりします。

最後に見つけたお月さまに似たもののせいで、こわ~い目にあってしまって大変なことに!!

命からがら逃れた二人は本物のお月さまを見つけましたが、いつの間にかあたりは夜になってましたw。

二人が見つけた黄色くて丸いものは穴あきしかけになっていて、ページをめくる時に何が出てくるかワクワクして楽しめます!

二人の勘違いが面白くてかわいい~♡

ハラハラドキドキの展開もありつつの楽しい昼間のお月さま探しの冒険を、親子で体感してみてはいかがでしょうか?

お月さまってどんなあじ?

次に紹介するのは、お月さまを見ながら「お月さまってどんな味なんだろう?」といつも思っていた動物たちのお話です。

ある日お月さまをかじってみようとした小さなカメさんが、自分だけではどうしてもお月さままで届かないので、ゾウさんに助けを求めます。

ゾウさんはキリンさんを、キリンさんはシマウマさんを・・・
どんどん増えていきますが、お月さまはゲーム感覚でひょいっと逃げてしまいますw。

最後によんだ小さなネズミさんに油断したお月さまは遂にかじられてしまいましたww。

みんなで協力し合う動物たちも、かじられてしょんぼりしたお月さまも本当にかわいい。

その気になる味はなんと「みんながそれぞれ一番好きなものの味」!

タイトルを見た時からどんな味として描かれるんだろうと気になっていた私も「え?そうきたか・・」と驚きましたw。

すかさずどんな味だろうねとうちの子カニーにも聞いてみると「チョコレートの味!」とwww。

読む人その時によって違う味を想像できるので夢が膨らみますよね。

親子でお月さまの色んな味を想像して楽しんでみてはいかがでしょうか?

ぼく、お月さまとはなしたよ

最後は、お月さまに誕生日プレゼントをあげたいクマくんのお話です。

プレゼントするには、お月さまの誕生日と欲しいものを知りたい!と思ったクマくんはお月さまの近くの山の頂上まで行って話しかけてみました。

すると、クマくんが叫んだのと同じ通りに返事が返ってきます。

そう、それは山に跳ね返ったやまびこだったですが、クマくんはお月さまとお話しできたと大喜び!

早速お月さまに帽子をプレゼントしたけど、それがたまたまクマくんの家の前に転がっていたことから、またお月様がクマくんへプレゼントをくれたと勘違いします。

その大切なプレゼントをなくしてしまうまさかのハプニングがありますが、とっても心が温まるような感動的なラストが・・。

クマくんの純粋さがよんだ奇跡の連続がかわいくて面白い。

優しい気持ちでいると優しい気持ちが返ってくる、そんなことが分かる素敵なお話です。

月がきれいな夜はお月さまに話しかけてみるのもいいですね♪

月の絵本 まとめ

お月さまが大好きなゆえに探したり、かじったり、プレゼントしたり・・。

それほど月は神秘的で魅力的。

絵本を読んでいると、子供の頃にお月さまを見て想像を膨らませていたことを思い出して懐かしくなりますw。

ぜひ月がキレイなことの時期に、親子で「月の絵本」を読んで笑ったり懐かしく思ったりしてみるのはいかがでしょうか?

 

去年紹介の月の絵本はこちら↓↓

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