おでかけ

まるでタイムスリップ!?歴史、自然、芸術を堪能できる「四国村」ってなんだ?

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家族で讃岐うどんツアーで屋島の「わら家」へ行った際、駐車場に車を停めると、異人館や売店などを見かけました。

え?ここって観光地なの!?

そのときまで知らなかったのですが、「四国村」という古民家などを復元した野外博物館だったんです!

その中の一つが「わら家」だったようです。

せっかくだから異人館見て行こうかなと思ったら、そこは「ティールーム異人館」でアンティーク調の素敵なカフェでした・・。

ティールーム異人館

そしてすぐ横にあったこんな看板が・・・

四国村の看板

「かずら橋渡ってみる?」と書いてあります。
香川なのにかずら橋?
気になる~~~!!

閉門間近でしたが、行ってみることにしました。

四国村

四国村には、四国各地から移築復原した古い民家がたくさん展示されています。

自然あふれる約50,000m2の敷地に、江戸∼大正期にかけての地方色豊かな建物が配置されており、当時の生活の様子がうかがえるよう、たくさんの民具も展示されています。

入ってすぐにお目当てのかずら橋が見えましたが、最後に渡ることにしました。

かずら橋

流れ坂(石畳の彫刻)

入口からずっと石畳の坂道が続いていました。

「流れ坂」といって、有名な彫刻家の方の作品のようです。
それは231mにも及んでいました!

坂まるごと彫刻なんて初めて見ました!

高いヒールなどでは歩きにくいし危険かも!
ベビーカーでの走行も難しそうです。

古民家

古民家 古民家2 古民家2 民家4

まるで田舎のおばあちゃんちに遊びに来たみたいに、誰か住んでいるみたいにリアル!

灯りが点いていたり、囲炉裏があったり、各家にお花が活けてあったりしました。

藁葺き屋根

藁ぶき屋根を中から見たのは初めてだったので、驚きました。

すごく丁寧に、そして丈夫に作られてる!

藁なのに雨漏りしないのが不思議!!
まさに、先人の知恵ですね!

民具の展示

民具 民具2 民具3

当時の生活がうかがえるような民具もたくさん展示されていました。

昔の人は本当にこういう道具を使って工夫して暮らしていたんですね~。

非常押しボタンや警備の設備など現代のものと民具の不思議なコラボに、現実に引き戻される瞬間がありました(笑)。

重要文化財だから仕方ないですけどね・・。

伝統産業施設

醤油蔵3 醤油蔵 醤油蔵2 砂糖しめ小屋 椿蒸し小屋

民家だけじゃなくて、醤油蔵、砂糖しめ小屋など産業にまつわる建物もありました。

カニーに「これなあに?」と聞かれましたが、私も初めて見るものばかりでうまく答えられませんでした・・(汗)。

昔の風景や季節の花

電波塔 アーチ橋 アーチ橋

建物以外にも村中全てタイムスリップしたかのように昔の風景が広がっています。

竹林 古民家5 スイセン 蠟梅

そして自然豊かで、スイセンや梅がきれいに咲いていました。

その季節によってさまざまな花も見られるみたい。

染が滝(石の芸術)

染が滝

こちらも先ほどの「流れ坂」を作られた有名な彫刻家さんの作品で、「染が滝」です。

綺麗で一瞬足が止まりました。
水の流れる音にも癒される~!

カニーは豊富な水を見て、遊びたがって困りました・・。

古民家にも川として繋がっていて、洗濯物などを洗う洗い場がありました!

まさに昔話に出てくる「川で洗濯」してたんだなぁと思うと昔の主婦は大変だなと感慨深くなりました。

四国村ギャラリー

村内に「四国村ギャラリー」という美術館があり、行ってみたかったのですが、16時半が最終入場のようで間に合いませんでした。

有名な建築家さんによる建物で、ヨーロッパの絵画や、彫刻・仏像・青銅器・書など幅広い美術品の数々を堪能できるそう。

水景庭園もあるので、四国村に来た際は必見です!

かずら橋

気になったかずら橋に到着しました。

かずら橋2 かずら橋3 かずら橋4

小さい子供は、足が木の間にハマっちゃいそうで、1人で歩くのは危ないかもしれません。

カニーは旦那ちゃんが抱っこして行きました。
本当にグラグラ揺れるし、下が水なのでドキドキしました・・結構怖かった!

でも楽しい体験が出来ました♪

四国村 まとめ

短い時間の散策でしたが、歴史や自然や芸術に触れられて楽しめました。

村中、重要文化財だらけなので、めったに見られないものばかりだし、とてもいい経験になったと思います。

家族で、先人の知恵に触れたり自然を楽しんで散策したりできる「四国村」ぜひ一度行ってみてくださいね♪

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