家族で讃岐うどんツアーに行った際、屋島の「わら家」さんへ行きました。
せっかく屋島に来たので、近くにある「新屋島水族館」へ行きました。
屋島は、国指定の史跡でもあり天然記念物でもあります。
そんな高松市のシンボルでもある屋島にある水族館の魅力を紹介します。
屋島スカイウェイ
屋島山上には、「屋島スカイウェイ」という約3.7kmの道路を走っていきます。
以前までは有料道路だったようですが、平成29年7月から無料化となったようです。
山上に着くと有料駐車場(普通自動車300円)があり、そこに車を停めて徒歩で散策できるようになっています。
私たちも、駐車場から歩いて水族館を目指しました。
屋島寺 → 獅子の霊巌展望台
歩いているとまず最初に「屋島寺」がありました。


屋島寺は四国霊場第84番札所で、かなり多くのお遍路さんがお参りしていました。
屋島寺を抜けると「獅子の霊巌展望台」があり、思わぬ絶景が見れました。

ここは、高松市街や瀬戸内海の多島美を一望できる、屋島随一の絶景ポイントです。
ここから素焼きの小皿を海に向かって投げて開運や厄除けを祈願する「かわらけ投げ」というものが名物なようです。
合格祈願などにも人気なようで、山上の売店に小皿が販売されていました。

そこからしばらくお土産屋さんが続き、やっと水族館が見えてきました。
新屋島水族館

【入場料金】
- 大人 : 1,200円
- 小中学生 : 700円
- 3歳~未就学児 : 500円
チケットを見せれば、何度も再入場が可能なようです。
現在アシカライブは、アシカさんの体調不良によりしばらく休止してるとのこと。
HPなど事前に要チェックですね!


まず入ってすぐにペンギンさんが迎えてくれました。
こんなに近くによっても嫌がらず寄ってきてくれてカニー大喜びでした!



かわいいコツメカワウソも、透明な筒を通っている姿を間近で見られます。
この時は、筒の途中でお昼寝していました(笑)。






透明度抜群な水槽で色んな珍しい魚を眺めることが出来ました。

アジの餌やり時に遭遇しました。
アジたちが興奮して水しぶきが上がっていて、大迫力!

ウニやなまこ、ヒトデなどとふれあえるタッチプールがありました。
喜ぶと思いましたが、カニーは「チクチクこわい!」とまさかのふれあい拒否でした(笑)。




一番感動したのが、アメリカマナティをこんなに近くで見られたことです。
すごく近くに寄ってきてくれて、カニーも大興奮!
ほんとにかわいかった!!
ゆっくり優雅に泳いでいて、見ているだけで癒されます。

近くにあった説明書きによると、2頭ともドイツからやってきたそうで、好きな食べ物はそれぞれニンジンとレタスだそう!
野菜が好きなの!?とびっくり!
そして、日本では沖縄の水族館とこの新屋島水族館でしか見られないそうです。
土日祝限定で3歳~小学生限定でマナティの無料餌やりイベントもあるそう!
カニーが3歳になったらまた絶対に来たいです!





この他にも珍しくて面白い生き物がたくさんいました。
大量のウツボ・・怖かった!



2階に上がると、こんな幻想的な写真が撮れるフォトスポットがありました。

これで終わりかと思いきや、外にもまだまだたくさんの生き物がいました。
ウミガメさん・・近づくと噛みつかれそう。

初めて見た「ゼニガタアザラシ」もこんなに近くで見られます。


こんなに大きな水槽に無数の金魚さんたちが・・。
下から見るとこんなにキレイ!

超巨大なエビもいました!

世界唯一の全面透明アクリルボートに乗って、イルカに触れたり餌やりができるイベントも開催されていました。
1人500円でできるそうで、すごーくやりたかったのですが、身長制限でカニーが無理だったため断念しました。
身長110cm未満の子はボートに乗れないそう・・残念。
この他にも、土日祝日限定イベントがたくさん開催されているので、スケジュール等事前に確認するとスムーズに参加できます。
貴重な体験が出来るので、次回来る機会があったら絶対に参加したいです!
新屋島水族館 まとめ
ロケーションも大変珍しい標高約300mの山の上にある新屋島水族館、小さい水族館でしたが本当に楽しめました。
アシカライブが休止中なのは残念でしたが、珍しいマナティも間近で見られて大満足でした。
全体的に生き物たちと距離が凄く近いのがこの水族館の魅力です。
珍しい生き物を近くで見られたり、思い出深い体験が出来る「新屋島水族館」とってもおすすめです!