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また1つ、いい本に巡り合った!

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今回また1つ私の中にインプットされた本を紹介したい。

この本は「頭のゴミ」雑念を取り払って、成功に導いていくポジティブな
考え方に変えていく方法を語っている。

ブログ始めた方、これから何かしようと思ってネガティブになってる人、
これを読んでちょっとでも前に進めたらいいと思った。

 

この本もAmazon会員なら無料で読めるAmazonリーディングで読める。

私も最近考える事が多くて凄く悩んでたところにこの本を見つけた時に
「これだ!」って思った。

感情のコントロールなどの事を

「頭の中のゴミ」と表現しているところも面白い!

この本のいい所を簡単にまとめてみた。

なぜ私たちは感情の支配を受けるのか?

感情の支配を受けている状態を「感情にひたる」という。
失恋した人、失敗した人なんかは感情にひたるにあたる。

実はこういう「感情にひたる」ことほどむだなことはない。

自分が振り回される感情はすべてが生理反応だから。

このような感情に振り回されてしまう人を「抽象度が低い」という。

抽象度が低い人は感情に支配される。

ゴールと関係ないものはゴミ

では抽象度を上げて感情というゴミを捨てるにはどうすればいいのか。

それはゴールを持つこと。

常にゴールのために行動すること。

そのゴールを持つことで抽象度が上がる。

そうすればそのゴールのマイナスの感情に振り回されることがなくなる。

ゴールがないからあなたの一瞬一瞬がゴールのためではないから、
感情に振り回されてしまう。

幸福感を目的にするな

ゴールと関係ない感情はすべてゴミである。

「楽しい」「嬉しい」「幸せ」といったポジティブな感情も、
時にはゴミになる。

風向きが変わればそういう気分は瞬時に吹き飛ぶ。
目指すべきは楽しい事じゃなくてゴールだという事。

ちょっとしたいい気分はすぐ終わる。
いい気分が消えた後は嫌な気分になってゴミが溜まるばかり。

ゴールに近づく副産物として、「嬉しさ」「楽しさ」「幸せ」などのプラス感情を感じそれをモチベーションにする事。

感情に振り回されるというゴミを捨てる

すべての感情を娯楽にすること。

嫉妬、後悔、怒りなどの感情は生きる上でマイナスにしかならない。

振り回されても意味のない感情には振り回されるな!

感情の波のもとで止めて観る

「止観」

感情が暴走してしまうのは暴走の始まりが意識できてないから。

やりたいことをやればこそ脳が目覚める

今とりくんでいる仕事の成功はゴールではない。

会社から言われた目標達成は自分自身のゴールではない。

本当のゴールとは自分が心から実現したいゴール。
blogで成功したい、セミリタイヤしたいなど。

あなたは「他人」を生きている

この文章を読んだとき、私はなるほどなって納得させられた。

 

「これが重要」「あれは重要じゃない」と判断しているのは自分自身かというと
そうではない。

自分が「重要」だという判断基準も外部の他の人からインプットされている

小学生に「将来なりたい職業」を聞くと「公務員」がトップに入るそう。
これらも親からの「公務員は安定していいわよ」っていう親の刷り込み。

「就職するなら大企業」「結婚するなら大卒、有名企業」「これ食べたら毒」
など親をはじめとする身近な人々による価値観を刷り込まれている。

私たちは四六時中他人のモノサシに刷り込まれている。

雑誌やTVCMは言うまでもない。

自動車のCMでは、
幸せそうな犬を乗せた車が海岸沿いを走るCMを見るとき
私たちは無意識に「幸せ」「車」を勝手に頭の中で結びつけてる。

車と幸せなんて本来関係ないのに・・・

つまり自分自身の価値観だと思い込んでいるものが、
実は他者から刷り込まれた価値観であり、
自分のモノサシで生きていると思いながら、
他人から与えられたモノサシだということ。

学歴が大事だと刷り込まれ、いい大学に入って、大きな会社に入る事が大事だと思い込んできて、一流大学、一流企業に入ったもののモヤモヤしながら生きている人が多い。

その要因は「他人のモノサシで生きていること」
「自分」の中身を他人のモノサシでいっぱいにしているからだ。

頭をクリアにしたいなら他人のモノサシというゴミを捨てないといけない。

私はこの他人の刷り込みを読んだ時、共感おぼえた。
いかに親が言った事が大事で子供に影響を及ぼすかがすごく分かりやすく書かれている。

 

親がいつもイライラしてたり、怒ってたりしていると、
切れやすい大人を産んだりするのも、もしかしたら親が作り出しているのかもしれないと思った。

前回の記事の子供の時に親の言動が子供の脳に影響を与えると言うTV番組の記事を書いたのが繋がった気がした。

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