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よい人生を送るために子育て中の読書をすすめる理由

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みなさんは読書しますか?

私は読書家といえるほどではありませんが、子供が産まれる前は、時間を見つけてよく小説を読んでいました。

しかし、最近はもっぱら子育て本の必要部分のみをさっと読むだけになっています。

本を読もうと思ったきっかけ

小説の好きなところは、主人公の目線でいろんな異世界に飛んでいけるところです。
今後生きていく中で決して経験することがない世界に自分を置き、泣いたり笑ったり怒ったりを共感し、いろんなことを考え、学ぶことが出来ます。
つまり、私の場合は、異世界を経験して感動し、ストレス解消することが出来ます。

子供を言い訳にして、読書できないと言っていては、いつまでたっても現状のままです。
ゆったりと読書する時間がないのは確かですが、ほっと一瞬座る時間もないわけではありません。
そんな時間を利用して、小説を読んでみようかなと思いつきました。

「現状打破して、ストレス発散したーい!!!」

子育て中に読書する方法

まず、うちの子カニーが何かに集中している時間を利用しようと考えました。
カニーが集中するのは、車のおもちゃで遊んでいるときかテレビを見ているとき、公園で遊んでいるときくらいです。

実行してみると、子供の集中力はそんなに長く続かないのと、
ママが何か変わったもの見てるぞと寄ってきてしまうのでこの作戦はうまくいきませんでした。

しかも、ママが執着しているその本をロックオンしてしまい、すきを見てはパラパラめくったり、しおり代わりに挟んでいたハガキをぐちゃぐちゃにやぶったり(笑)最後には本のページを折ろうとしていたところを見つけ、あえなくカニーの前で読書するのを断念しました。

次は、カニーの視界に入らないところを考えた結果、お昼寝時間と夜の就寝時間に読むことを考えました。

これはもちろんですがうまくいきました。
ただ、この時間にいつもは家事をしているか夜は一緒に寝ているので、家事時間と睡眠時間を削る事にはなってしまいます。

しかし、読み始めるとおもしろくて熱中してしまい、続きを読みたいという気持ちで、いくらでも時間を作れることに気が付きました。

やはり、今までは言い訳ばかり探して時間を作る努力をしなかっただけだったんだと思い知らされました。

私が読んだ本と感想

今回読んだ本は、この本です。

 

これは本屋大賞にもなっており、以前から読んでみたいなと思っていた本です。

死に直面した主人公の身に起こる不思議な7日間の話です。

死を意識したことで、自分が今までどんな風に生きて何を大切にしてきたか、それを失ったときにどう感じるかを知っていくのです。

私も主人公と一緒に自分自身を振り返ってみました。

大切な人や物を大切にできているかどうか?
目の前のことに追われて大切な時間が失われていることに気付いているか?
家族は当然分かり合えていると甘えていないか?

私は、「自分」というものはすべて、周りにいる物や人との関りによってできていて、当たり前のものは何一つとしてないという事をこの本から学びました。

自分がどうなりたいか、どうしたいのかを、常に問い、後回しにしないで努力を続け、大切な物や人に感謝しながら、一日一日を大切に生きていきたいと感じました。

私は何度読み返しても感動します。
そして自分を振り返る機会になります。

本当に素敵な話で3か月後も1年後も5年後も読みたいなと思える本です。

みなさんにも一度読んでいただきたいです。

まとめ

これからは、子育て中だからと言い訳せずに読書など自分のやりたいことにチャレンジしていきたいと思うきっかけになりました。

今回は紙の本で読みましたが、電子書籍のKindleを利用しても便利だったなと思います。

これだったら、カニーを寝かせた後、隣でそっと読むことも出来そうですし、公園や児童館でカニーが遊んでいる間にも利用できそう!

しかも、Amazonプライム会員になっていれば、Prime Riadingで数百冊の本が無料で読めます。

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これからも、便利ツールや色んな工夫で、子育て中の隙間時間の有効活用を考えていきます。

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