毎日寒い日が続きますね。
そんな寒い日にぴったりな、ほんわりあったかくなるような癒される絵本を2冊紹介します。
かわいいイラストと優しいお話に癒される「ゆきのひのころわん」
このころわんのシリーズは何冊か読んだことがあり、うちの子カニーが大好きなシリーズの一つです。
私も、読んでいると自然とニッコリ笑顔になっちゃうくらいかわいいころわんが大好きです。
いつも愛くるしい姿を見せてくれるころわんですが、雪の日にはいったいどんなことが巻き起こるんだろうと楽しみに手に取りました。
ふわっとした雪の中で遊ぶフワフワの毛のころわんが想像通りとてもかわいい!
雪に足跡を付けて遊んでいると仲良しのちょろわんと出会います。
ちょろわんじゃれていると、手袋の落とし物を発見!
ころわん達と同じようについている足跡を追って持ち主を探すことにします。
やっと見つけたと思ったら人違いだったり、足跡が二方向に分かれていたりで苦労しながら公園に到着します。
一生懸命手袋の持ち主を探している姿は本当に愛らしくて癒されます。
ころわん達は公園でたくさんの子供たちの中から手袋を片方していない子を探しますが、読みながら一緒に「この子かな?」と探して楽しめます。
カニーも見事探し当てることが出来て、満足顔でした。
ころわんたちと一緒にハラハラドキドキ走り回って探しているような気分になれるので、最後やっと持ち主に会えた時は感動しました。
ふんわりとしたかわいいイラストと心温まる優しいお話にとっても癒されます。
冬の日の読み聞かせにぴったりの「ゆきのひのころわん」、とってもおすすめです。
人や動物たちの優しさに癒される「ボンちゃんバス」
図書館で、バス大好きなカニーが「これ読みたい!」と持ってきた本です。
表紙の絵と題名通りバスが主役のお話かと思いきや、読んでいくと、運転手の田中さんが主人公のお話でした。
村の人たちから「ボンちゃんバス」と呼ばれている、小さなボンネットバスがいつも通り乗客を乗せて走ります。
私もありませんが、さすがにカニーもボンネットバスは見たことないので、最初「これバス?大きい車?」と聞いてきました(笑)。
お客さんが全員降りて山道を進んでいると、今日はいつもと違う天井が青白く光っているトンネルに入りました。
トンネルを抜けて、雨にずぶぬれの見慣れないお客さんをたくさん乗せることになります。
お客さんはみんな陽気でバスの中は大盛り上がり!
天気とは打って変わってとっても楽しそう♪
そうするうちにまさかの事態になりました。
乗客の子供が急病になります。
乗客や田中さんが協力し合って病院へ運び、大事にいたらずにすみます。
全員が一体となって一人を助ける姿にとっても心が温かくなります。
また気を取り直して乗客たちを乗せてトンネルを抜けると、バスの中には誰もいなくなっていました。
そして代わりにドングリが三つ入った袋が置かれていました。
そしてなんと、乗客たちは森の動物たちだったのです!
どんぐりは、病院に連れて行ってくれたお礼だったんですね。
人間どおしだけでなく、生き物どおし、相手を思いやる気持ちを持っていればこんなに心を通わせることが出来るんだな~と嬉しくなりました。
1台のバスを通して繰り広げられる、動物と人間の心の通い合いにほっこりして優しい気持ちになれます。
カニーも大好きなバスやかわいい動物たちが出てくるので、お気に入りの一冊となりました。
人や動物たちの優しさをじんわり感じることが出来て癒される「ボンちゃんバス」とってもおすすめです。
おすすめの癒し絵本 まとめ
以上、癒される絵本2冊でした。
子供のために絵本の読み聞かせをと思っていますが、大人の私もこんなに癒されるなんて、絵本の力すごいですね!
絵本は覚えやすく分かりやすいため、お気に入りの絵本は表紙を見ただけで思い出してじわっと癒されたりします。
温かいストーリーならなおさら。
この冬はぜひ、かわいい絵と素敵なストーリーの絵本を見つけて癒されてみませんか?
きっと読み聞かせが、親子で心温まって楽しい時間になりますよ。