我が家はツナ缶大好き一家です。
そのまま食べたり料理に使ったりと便利なので、いつも4~5缶ストックしています。
先日旦那ちゃんの実家でごちそうになった料理に入っていたツナがすごくおいしくて、メーカーを聞いたところ、うちと同じ「はごろもフーズ」のものでした。
何でいつもと違うんだろうと不思議に思っていると、気に入ったなら持って帰っていいよとお母さんがツナ缶をたくさんくれました。
確かにいつもと同じパッケージだけど少し大きいサイズだな・・と思って帰って見てみると、なんと今まで食べていた原料がカツオだったことが判明!!
(もらったツナ缶はマグロでした)

ツナっててっきりマグロだと思っていたけど、カツオもあるんですねw。
そしてもらった缶は大きめにほぐされたチャンクタイプだったのに対して、うちにあるのは小さくほぐしたフレークタイプでした。
今までこんなに食べてきたのに、原材料や形状まで気にしたことがなかったけど、確かに食べた感じが違う!!
どんな種類があってどんな風に違うのか調べてみました。
ツナとシーチキンの違いって?
そもそもツナとシーチキンって同じだと思っていましたw。
ところがシーチキンは、はごろもフーズが商標登録しているツナ缶の商品名です。
だからシーチキンと呼ぶのははごろもフーズの商品だけなんですね。
小さい頃からこの名前に親しんでいるのでついつい同じと思いがちですが、シーチキン=ツナではないようです。
シーチキン 種類
私がよく購入するはごろもフーズで見ていきます。
シーチキンの原料
シーチキンの原料の魚は、3種類あります。
- ビンナガマグロ
- キハダマグロ
- カツオ
マグロは2種類あり、ビンナガマグロのほうが値段が高い高級品です。
メーカーによっては他の種類のマグロもありますが、基本ツナ缶と言えばマグロかカツオのどちらかになっています。
シーチキンの形状
形状も3種類あります。
- ブロックタイプ(ソリッドタイプ)
- かたまりタイプ(チャンクタイプ)
- フレークタイプ
それぞれ適した料理があって使いやすいように分けられています。
ブロックタイプは食べたことがないのですが、かたまりタイプとフレークタイプを実際に食べてみると、同じ原料でもかたまりタイプの方がおいしく感じました。
細かくほぐされているよりも魚の味をしっかり感じることができるのと、同じ魚の中でもブロックやかたまりのほうが上質部位が使われているのではと思いました。
高級シーチキン「シーチキン とろ」
色々調べているうちに、すごく気になるものを見つけました。
シーチキンの最高級のビンナガマグロから1%しかとれない「とろ肉」を使用したシーチキンです。
しかも5~8月に日本近海を黒潮に乗って北上する旬の脂ののったビンナガマグロ(夏びん)のみ使用しているそう。
これはツナ好きとしては一度食べてみたいと思いポチっとしました。
(普通のスーパーには売っていません)
開けてみると、こんな感じ


細長い形状のものがきれいに入っています。
食べてみると、意外にあっさりとしているけどものすごくやわらかくて上品な味!
今まで食べていたシーチキンとやっぱり一味違います。
ただ、名前の「とろ」から連想するような脂身は感じなかったので、こってり好きさんよりあっさり好きさんにおすすめです。
メーカーのHPで調理例など載っていましたが、そのまま食べたほうがおいしさをより感じられそう。
私はマヨネーズやワサビをつけて食べるのが好きです。
お酒のあてにもぴったりです!!
そしてもうひとつ「シーチキン 炙りとろ」という商品も同時に見つけてどうしても食べてみたくなりましたw。
どうせなら両方試せて他の珍しい部位のものも入っているこちらを購入。

こちらはさきほどの「シーチキン とろ」を炙ったものかと思ったけど、最上級のビンナガマグロではなく、キハダマグロの上質部位を炙ったものです。
マグロの種類は違えど、こちらも一匹のキハダマグロから1%しかとれないとろ肉が使われています。
炙られているだけあって香ばしくうまみがしっかり感じられて最高においしい!
料理に入れても、そのまま食べても、満足できるおいしさです。

こちらは、メバチマグロの漁師さんしか食べられない希少な部位をそれぞれに合う方法で味付けされたシーチキンです。
どれもほんとにくせがなく、柔らかくてあっさりしていながら深い味わいがあって最高においしかった!
マグロの希少部位を色んな形で堪能できるので、ギフトに最適です。
シーチキン好きさんやお酒の好きなお父さんへの父の日のプレゼントにもおすすめ!
ツナ缶 まとめ
ツナ缶好きが高じて調べていくうちに、色んな種類や原料がある事、そして高級ツナ缶にも出合うことができました。
購入する際は、しっかり原料と形状をチェックしていきたいと思いますw。
そしてたま~のご褒美に高級ツナ缶もいいですね!
またおいしいツナ缶に出合ったらレビューします。