うちの子カニーが2歳4か月の頃にトイレトレーニングを始めました。
最初は短期決戦で行こうと思っていましたが・・実際に始めてみて、思ったよりも長くかかりそうだと悟ったのでゆるゆるトレーニングに方向転換しましたw。
結局終了したのは3歳2か月の頃だったので、期間としては約10ヵ月間かかりました。
そんな我が家はどんな風にしてトイトレ完了を迎えたのか、その経緯を紹介します。
STEP1 トイレに座る練習
まずトイレトレーニンググッズを揃えてトイレに座る練習を始めました。
トイレトレーニンググッズ
おまるか補助便座か迷った結果、置き場所やお手入れのしやすさなどを考えて踏み台付きの補助便座を購入。
補助便座購入の経緯はこちらから↓
最初は戸惑っていましたが、何度か練習しているうちに慣れてくれました。
ただイヤイヤ期でもあったので、気分次第では座ってくれないという時もしばしば・・。
そこで、楽しい気分になれるような雰囲気づくりをしました。
こどもちゃれんじ トイレで遊べるおもちゃ

こどもちゃれんじのトイトレの教材で、「といれっしゃ、しゅっぱーっつ!」としまじろうやみみりんがトイレの応援をしてくれます。
気分がのらない時でも、これで遊びたいからとトイレに行ってくれることも。
といれっしゃ以外でも、DVDや絵本でトイレに興味を持てるように誘導してくれます。
お気に入りのキャラクターがトイレに行く様子を見るだけで、トイレに親しみを持ってくれるようになりました。
トイレトレーニングのプログラムもある「こどもちゃれんじ」に関する記事はこちらから↓
ごほうびシール
先ほどのこどもちゃれんじでもごほうびシールと台帳がありましたが、いっぱいになったので、カニーの好きな「カーズ」の台帳とシールを設置しました。
カーズの色んなキャラクターと「がんばったね」「やったね」などといった一言がついています。
シールは400枚もついているので、買い足しなどの心配もありません。
子供の好きなキャラクターを選んであげると、やる気がぐっと上がること間違いなしです!
我が家はこの3つでトイトレの環境を整えました。
好きなキャラクター達の力を借りながら、子供が嫌がらずに楽しそうだから行ってみようかなと思えるようなトイレにすることが、トイトレ成功への近道です!
STEP2 時間を決めてトイレに誘ってみる
次に、オムツを頻繁に確認しながら排せつのパターンをざっくりと把握して、時間を決めてトイレに誘ってみました。
最初は全くでない日々が続いて、このままで大丈夫かなと心配になっていました。
たまたまタイミングが合って成功した時には、大袈裟に褒めてみてごほうびシールも貼ったりととにかくテンションをあげて頑張りました。
しかしなかなかここから進みません・・。
おしっこの感覚をつかむのってこんなに難しいものなんだと思い知ることに・・。
ただここで諦めては全てリセットとなってしまうので、なんとかトイレに座る習慣を続けました。
寒い時期のトイレトレーニングは小型セラミックヒーターが便利です↓
STEP3 オムツからトレーニングパンツにしてみる
まだ全然自分でトイレと言える段階ではないけど、思い切ってトレーニングパンツにしてみました。
覚悟はしていたけど、洗濯しても洗濯しても追いつかない・・w。
一週間続けてみましたが、トレーニングパンツ全部洗濯中となった時があり、一旦オムツに戻すことにしました・・。
リビングに敷いていたラグマットも濡らしてしまい、洗濯に苦労しましたw。
毎回洗うのは厳しいので、ジョイントマットに変更!
トイトレ中は、いっそのこと敷物をなくすかすぐ洗って乾かせるジョイントマットがおすすめです。
ちょっと焦りすぎたのを反省しつつ、冬の間はお風呂で洗ったり着替えさせたりで風邪をひかせてもいけないので、少し休んでカニーのやる気になる時を待つことにしましたw。
STEP4 自分からトイレと言えるように促す
一旦オムツに戻したものの、STEP1、2のトイレに座る習慣や時間を決めて誘うのは続けながら、オムツを頻繁に確認して濡れたらすぐに変えるというのを心がけていました。
そうするうちに自分から「おしっこ出た」と教えてくれるように!
これはかなり進歩!長かったトレーニングに希望の光が差しましたw!!
そこで再度トレーニングパンツに挑戦!
失敗と成功を繰り返す事数週間で幼稚園入園時期となりました。
間に合わなかったなと思いながらもオムツで1日目行かせたところ、なんとその翌日から自分で「トイレ行きたい」と言えるようになりました!

幼稚園でみんなでトイレに行ったようで、その際周りの同級生たちを見て刺激を受けたようですw。
ここからはもう一気にやる気になって2~3日でオムツ卒業することができました!
私にとってはすごく長かったトレーニング、最後は拍子抜けするくらい突然完了できましたw。
トイレトレーニング まとめ
始めた時は思うように進まず不安でしたが、終わってみると、子供の成長過程の一つとしてもっと焦らずゆったりとした気持ちでいるのがお互いにとってよかったなぁと思います。
これからトイレトレーニングをする方に向けて、コツを簡単にまとめます。
- 失敗しても叱らない
- 周りと比較して焦らない
- 子供が楽しくなるような工夫をする
- 普段すごす部屋も失敗した時に備えておく
- 思うように進まない時は一旦休止する
- 同い年くらいの子がトイレに行く様子を見せる
子供だけでなく親の方も覚悟をしてメンタルも整えておく必要があります。
それでもなかなか進まなくて焦りやストレスが溜まって来た時は、一旦やめてみて子供がやる気になるのを待つのもありです。
うちの子カニーの場合最後一気に進みましたが、それも今までのコツコツと積み上げたベースがあってこそ!
子供の体と心の成長を見守ることが大切なようです。
子供のペースに合わせて、焦らずに成長過程の一つとして気長に見守ってくださいね!