子育て

夫婦喧嘩でも子供の「脳」が変形する!マルトリートメント!

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うちの子カニーも後半年で3歳になります。

最近、言葉がかなり理解出来てきて、ほぼ親の言う事も分かっています。
頭では分かっていても、まだ言葉で表現できていないだけの状態です。

大きくなるにつれて、我儘を言ったり危険な行動をとったりして、
どうしても強く叱ってしまうことがあります。

不安定な椅子からジャンプしたりして転げそうになった時なんかは、
ちょっと大きめの声で叱ってしまったりして、本人の為だと思っても、
そういう注意の仕方だとダメだなと反省しています。

前回の子供の脳に与える影響の記事ですごく勉強したのに・・・・

今回は夫婦喧嘩についてです。

色々調べるうちに夫婦喧嘩もやっぱりマルトリートメントに繋がっていくんです。

うちの夫婦もたまに子供の前で喧嘩になったりしますが、
やっぱり後でダメだったなと反省しています。

しょんぼりしている

クローズアップ現代で取り上げた夫婦喧嘩で、

家事や育児を手伝わない夫を責め続ける妻。こうした夫婦げんかの積み重ねが、子どもを傷つけているかもしれません。最新の研究で、夫婦間の暴言がもたらす新たなリスクが科学的に明らかになりました。日常的に両親のけんかに接した子どもは、脳の一部が萎縮。ゆがんだ言動や学習の遅れなど、さまざまな影響が生じるというのです。幼いころから両親の激しいけんかを目撃してきた、この男性。

マルトリートメントで傷ついた10代の男性の例

「ふざけんなよ。お前、それどけろよ。頭悪いな。」

中学校に入ってから感情がコントロールできなくなり、キレやすくなったといいます。

最近「煽り運転」が取り上げられていますが、
これらも、もしかしたら親がモンスターを作っているのではないかと
私は思います。

そこで今実践しているのが、

怒らない方法です。

人間10秒ほど我慢をすると怒りが収まるみたいです。

私が怒らないように取り組んでいこうと考えているのが、

  1. 「カッっ」となったら他の事をするようにする。(トイレに行くなど)
  2. 自分に呪文をとなえる。(大丈夫私落ち着け!)
  3. 子供と楽しかった写真などを見える所にいっぱい置く。(怒りそうになった時写真が目に入るようにする)
  4. 怒らないスキルを身につける。(例えば子供は悪さをするものだと思うなど)

 

我が家で実際マルトリートメントにならないよう防止している事

この記事を書く前位からうちの家では
子供を早く寝かしつけたりしないようにしています。

規則正しい生活の方がいいに決まっていますが、
「カニー寝るよ」「いやだ!ねない!」

が頻繁に出てきて、カッとなったりするので
幼稚園に入るまでは朝も起こさない、夜も遅くても怒らない子育てに変えました。

その分寝る、起きる、で怒る事はなくなったので私はよかったと思っています。

冷静に考えたら、

生活のリズム、生活のルール、しつけなんて子供が完璧に出来るはずないんだと
最近では思えるようになってきました。

なにかの本で読んだのですが、
人間の怒るという行為はストレスを発散しているそうです。
頻繁に怒ってる上司は、自分では気付いていないけど
人を怒鳴ったりして発散しているそうです。

子育てって難しい!

でもこういう記事を書くことによって、
自分に言い聞かせるのと同時に、
このブログを見てくれている人と一緒に
子供の脳への影響を考えた子育てなんかをツイッターでお話出来たら
すごく素敵だなと考えています。

また子供への脳の影響の本を読んで勉強していこうと思っています。

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