先日家族でぶどう狩りに行きました。
うちの子カニーはぶどうが大好きです。
カニーはまだ食べたことない、シャインマスカットや瀬戸ジャイアンツなど食べさせてあげたいので、行こうと思い立ちました。
当日、ネットで調べたぶどう園に電話してみたところ、「好評のため今年のぶどう狩りは終了しました。」との回答が・・

実は、7月にも桃狩りに行こうとネットで調べると、「今年は長雨で桃の実が早く落ちてしまい、本年度は終了しました。」との記載を見つけ、泣く泣く諦めたところでした・・。
いつも思いつくのが遅すぎるようです・・(泣)。
ぶどう狩りは諦めたくない!!!
他のぶどう園に片っ端から電話しました。
やっと、まだぶどう狩りさせてもらえるところを見つけることが出来ました!

よかったぁ!!!
ただ、品種は巨峰のみで、シャインマスカットなどはないそう。
そして、そこも「今日までで終わりです!」とのこと・・。
急いで出かけました。
車一台やっと通れるくらいの山道を通っていると、やっとぶどう園が見えてきました。
「やったぁ!ぶどう食べた~い!!」と待ちきれない様子のカニー。
支払いをして、バケツと氷とハサミを借りて中に入りました。

最初はどれがぶどうなのか分かってなかったカニーも、抱っこして「ほら、ぶどうだよ!」と見せてあげると、「わ~おいしそ~!いっぱいあるね~!」とテンションがあがり始めました。


収穫をして氷で冷やしている間に、カニーは待ちきれず、皮のまま食べてしまいました・・。
その後も冷える間もなく、パクパク一気に一房くらい食べてしまいました(笑)。
ぶどうに限って言えば、小さい子供がいる場合は、種を出すのが大変なので、種なしの品種のところを選ぶといいかもしれません。
「おいし~!あま~い!」とお気に入りの様子。
本当に甘くておいしかった!
山の上で多少涼しいし、自然いっぱいの中で食べるぶどうは格別です!
そして、採れたて!
自分で選んで収穫するという経験も、なかなか出来ないし楽しい!
お腹いっぱいぶどうを食べたカニーは、走り回って遊び始めました。
一緒に遊んであげようとした旦那ちゃんは、かがまないと歩けないのですぐ断念しました。
ぶどうが160cmくらいのところになっているので、身長154cmの私は普通に歩けるのですが、背の高い方は少し前かがみで歩かないといけない状態でした・・。

カニーは一人で虫探しと葉っぱ踏み遊び、旦那ちゃん昼寝、私は残りのぶどうをたいらげると各々の時間を過ごしました(笑)。
自然いっぱいの中では何しても楽しい!
ゆっくり流れる時間に癒されました。
今回の経験を踏まえ、小さい子供と味覚狩りを楽しむためのポイントをまとめます。
・遅くとも1ヵ月前に計画を立てよう!
天候や人気によって、毎年開催期間が変動します。
HPなどを確認し、スーパーに並び始める前に出かけるように計画しましょう。
・食器類などレンタルがあるか確認しよう!
必要なものは無料で貸し出してくれるところがほとんどだと思いますが、園に事前確認し、切り分けのナイフ、お皿、レジャーシートなど必要あらば準備しましょう。
・おにぎりやお弁当、水分を用意しましょう!
お昼時に行かれる方は、果物だけではもの足りない場合があります。
持ち込み自由の場合は、ピクニック気分で楽しみましょう。
・虫取り網など準備しよう!
自然いっぱいの中にあることがほとんどなので(ハウス栽培を除く)、子供に自然の中ならではの遊びを、目一杯楽しませてあげましょう。
・熱中症対策をしよう!
味覚狩りの時期は様々ですが、山で直射日光が当たる場所も多いので、帽子や日焼け止め、ハンディファンなど、日焼けや暑さ対策を万全にしましょう。
・靴や着替えを準備しよう!
雨上がりの時や水やりの後など、遊んでいると、落ち葉で靴や服が泥だらけになる場合があります。
靴や着替えを準備して子供に心置きなく走り回らせてあげましょう。
カニーはぶどう狩りは初めてでしたが、去年の初夏に桃狩り、今年の春にいちご狩りに行ったことがあります。


桃もぶどうと同様、自分で採ることができるし、いちごはカニーの背で届く高さにあったので、たくさん収穫してとても楽しめました。
それぞれの果物がどんなふうになっているのか見られるし、収穫し食べてみるというのは子供にとってとてもいい経験になります。
ついでに自然の中で遊べて、親子のコミュニケーションも存分にとれます。
子供が小さいから、あまり食べられないからとためらわず、旬のおいしい味覚と、たくさんの楽しい経験をしにぜひ味覚狩りに出かけてみてください!
とってもオススメです!