毎日暑い日が続いていますが、少しずつ秋の気配も感じ始めました。
とはいっても、まだまだ日中は日差しがきつくて外では遊べませんよね。
うちの子も、なるべく日中は、児童館やお家で室内遊びをさせています。
おもちゃ遊びが飽きてしまったら、助けてくれるのはやっぱり絵本です。
色々読み聞かせをして試したうえで、うちの子カニーがお気に入りのオススメ絵本を3冊紹介します。
まず初めにきれいな色がたくさん出てくるこちらです。
表紙を見て、カニーの大好きなバスが載っているので、これ読んであげたいなぁ!きっと気に入るだろうなぁ。と何日か迷ったのですが、口コミをみても、とても評判がいいし、表紙のバスの絵も気に入っていたので購入しました。
単純に色んなバスが出てくるんだろうな、と思っていましたが、読んでみると「色」に焦点があたっている本だな、と感じました。
バスの色にちなんだ色んなものや動物やあんなものまでが乗降します。
カニーは、バスが来るたびに目が輝いてとってもお気に入りの様子です。
「あかい バスが やってきました」のところは声をあわせて一緒に言ったり、
乗り降りするものの名前を憶えて、去っていく時に「あ~〇〇いっちゃった!バイバイ」とお見送りします(笑)
この本を読んでから、色から物を連想する事が出来るようになりました。
例えば、今まではトマトは赤!だったのが、赤と言えばトマト!りんご!のように色から色んなものを思い浮かべられるようになり、カニーの想像力を膨らませてくれた大切な本になりました。
迷ったけど買ってよかったです。
出てくるいろんな色もとてもキレイなので、色に興味を示す0歳からでも楽しめると思います。
最後のページにバスの運転手さんが登場します。
あ~、あかのバスのシルエットはザリガニさんだったのね!と細かい所まで楽しめるしかけになっています。
最後まで大人も子供も楽しめるこの本、オススメです。
次は、カニーが愛してやまないこのシリーズの本です。
「ねないこだれだ」ですっかりおばけのとりこになったカニーが、この楽しそうな本を見逃すはずもなく、図書館で見るなり「ママ、おばけだぁ!こわい!よむ!よんで」と持ってきました。
タイトルを見て、想像力の乏しい私は、ストーリーが全く浮かんできませんでしたが、面白そうなのは間違いないので、借りて帰りました。
読んでみて、同じおばけの話でも「ねないこだれだ」とは全く違ったものであることに驚きました。
おばけが怖くないのです。
むしろおっちょこちょいで愛されキャラのかわいいおばけでした。
主人公のうさこちゃんもこのおばけの上を行くおっちょこちょいぶりで笑わずにはいられません。
そして、てんぷらが本当においしそう!
てんぷらが絶対に食べたくなります(笑)。
もともと食べ物の絵本が好きなカニーは、大好きなおばけとおいしそうなてんぷらの話、予想通り大のお気に入りです。
実際にまだてんぷらは食べたことないけど、おばけさんと一緒にうさこちゃんのてんぷらを食べる真似をして楽しんでいます。
他にも色んなおばけの絵本を読んでみましたが、せなけいこさんのおばけが一番好きなようで、おばけと言えばこのシリーズのおばけです。
いずれ、シリーズ全制覇したいと思っています。
最後に車好きなカニーのお気に入りの1冊です。
これは、はたらくくるまが大好きなカニーが絶対気に入るだろうなと私が選んだ本です。
読み始めてすぐに、パトカーだけじゃなく、たくさんの車がきれいな絵で描かれていて、「あ、ミキサー車!タンクローリー!ショベルカー!郵便車!」と指をさし大喜びです。
やっぱり車好きのカニーにはぴったりの本だったな!よかった!
と思って読み進めていくと、衝撃の展開が繰り広げられます。
まさかの宝石強盗と高速道路でのカーチェイスに発展していくのです。
おまわりさんの仕事がどんなものなのか、その一日が穏やかに描かれているのだとばかり思っていた私は、「え~!カーチェイス!?どうなるの?」と衝撃でした。
そう!まさにタイトル通り応援せずにはいられません!
カニーも「どろぼう、待てい!」と走り回り、読むたびに大興奮です(笑)。
車好きもそうでない子でも楽しめること間違いなしです!
最後のページにパトカーの運転席とおまわりさんの制服の説明が載っています。
このページもお気に入りで、読み終えた後もしばらく運転の真似や無線で電話の真似をしたりスイッチを押してみたりと楽しんでいます。

運転しているカニーに、「大きくなったらおまわりさんになりたいの?」と聞いてみました。
すると、「ううん、かっこいいパトカー(になりたい)!」という返事が(笑)。
やっぱり今は、乗っている人よりも車に興味があるみたいです(笑)。
最後まで目が離せない、そして運転席まで体験できるこの本、オススメです。
以上、オススメ絵本3冊でした。
絵本と言えどあなどれず、衝撃の展開やきれいな絵、そして子供の成長に驚かされます。
同じ絵本でも、一年前に読んだ時と今とでは、全く違った反応をします。
そして一年後とその次もまたまた違う受け取り方するんだろうな、と今から楽しみです。
親の私も一緒に楽しみながら、お気に入りの一冊との出会いをコーディネートして行こうと思います。