絵本

ぜったいに読んでほしい!おすすめの絵本3選

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毎日暑い日が続いていますね。

子供は外に遊びに行きたがるけど、散歩に行くのもためらうくらい暑い日は熱中症の心配もあるし、なるべく外出は控えたところですよね。

うちの子カニーも、暑さなんて関係なしに外に出たがり、出ると走り回ります。
公園に行っても、遊具が暑くなりすぎて遊べない、なんてことがよくあります。

そんな日は、エアコンのついた家で絵本を読むことにしています。
おもちゃで遊んでいても飽きてしまったら、お気に入りの絵本を用意しておくと長い間室内で遊んでくれます。

こんな感じでいつも絵本に助けられている私が、今おすすめの絵本を3つ紹介します。

まずは、こちらです。

ねずみさんがながいパンを持って、いろんなお家を訪れるお話です。

ねずみさんが訪れるお家では、どの動物もごちそうを食べています。
うちの子カニーは、食べ物が出てくる本が特に好きなのと、また動物も好きなのでこの本はすぐに好きになりました。

ねずみさんがお家に入る度、「あ、また間違っちゃった。」と言いながら、「ライオンさん!」「ぞうさん!」「きりんさん!」と動物の名前をはっきり言えるようになりました。(今までは、ガオーとかパオーンなど鳴き声で覚えていました)
そして、何度も読んでいるうちに、ライオンさんはお肉が好きだ、ウサギさんはにんじんを食べる、などその動物が何を食べるのかも分かるようになり、とても驚かされました。

カニーが一番気に入っているのは、最後のねずみさんのお家でパンとチーズをみんなで食べているページです。
このページを見ると、いつも「パン食べたい!」と言います(笑)。
どのお家も、おいしそうなごちそうと家族団らんのシーンがとってもほほえましく私もカニー同様大好きな絵本です。

 

次は今の季節にぴったりなこちらです。

これは、スイカが好きなカニーが図書館で表紙を見てこれを借りたいと持ってきた本です。

タイトルを見て、どんな話か想像つかなかったのですが、実際読んでみて、
深い!面白い!!そしてかわいい!!!

主人公のたっくんがスイカを持って、途中たぬきからいろんな誘惑をうけて、それを切り抜けながら、じいじに届けるというお話です。

最後、じいじに届けて終わりではなく、たっくんの優しい行動があり、あったかいほほえましい気持ちになります。

たぬきも誘惑をするけれど悪者という感じではなく、表現上手でかわいくにくめないキャラクターです。私もたぬきの言葉に、スイカがすごく食べたくなりました(笑)。

この本にハマったカニーは、何度も繰り返し読み、スイカを見ると、「ダメ!ダメ!これはじいじのスイカなの!」とたっくんのセリフを思い出して言うようになりました。
そして、おいしいものを食べるときは「ママ、これ一緒に食べよ」と言ってくれます。
間違いなくこの本の影響だと思っています。

たっくんのような思いやりのある子に育ってほしいなぁ。

偶然出会った優しい気持ちを思い出させてくれるこの本、本当におすすめです。

 

最後は列車好きな子におすすめなこちらです。

これは、乗り物大好きなカニーにぴったりだと私が選んだ本です。

読み始めてみると、あれ?列車がでてこない!
主役はタイトル通り、「せんろ」でした。
今まで読んだ、乗り物の本と全然違うので驚きましたが、カニーは夢中になっています。
カニーは、乗り物だけに興味があったわけではなくて、トンネル、鉄橋、ふみきりなどそれに付随するたくさんのものに惹かれていたんだな、と気付きました。

自然いっぱいの何もないところに、子供たちが試行錯誤をしながらせんろをどんどんつなげていくというお話です。

本の中で、「山があった どうする?」「川があった どうする?」というようになんども問いかけられます。
その度にカニーも、「うーん」と子供たちと一緒に悩んでいます。

2歳の今は答えにたどり着かなくても、3歳、4歳となると、山があって線路をつなげたかったらトンネルを掘る!というように問題解決策を導き出せるようになるのかな、とこれからもずっと楽しめそうな本です。

最後のページに今までつなげた線路の絵が出てくるのですが、その絵で自分の好きなトーマスとジェームスを持ってきて走らせて遊んでいます。

せんろ

何度読んでも飽きずに色んな楽しみ方をしています。

お話も楽しくて目が離せないし、絵もとってもかわいいので、親の私もお気に入りの本です。

 

以上、おすすめの絵本3冊でした。

絵本は教育などといった意味ではなく、その子が楽しめて興味を持てるものを選ぶことが大切なようです。

私も読み聞かせを通じて、カニーの反応や興味あるところを観察しながら、親が読んでほしい本ではなく、カニーが好きな本を探してあげる努力をしていきたいと考えています。

絵本選びで悩んでおられる方の参考に少しでもなれば幸いです。

 

 

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